中播衛生施設事務組合
し尿処理施設
中播衛生センター

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平成22年度から平成23年度にかけて改良工事を行っています。
改良後施設の概要等については平成24年4月に掲載を予定しています。

■施設の概要

名称 中播衛生センター
所在地 兵庫県神崎郡福崎町南田原457
事業主体 中播衛生施設事務組合
(構成市町:姫路市神河町市川町福崎町
敷地面積 約11,800u
建築面積 処理棟:1438.7u 車庫:76.5u
延床面積 処理棟:3238.7u 車庫:76.5u
着工 平成5年8月10日
竣工 平成8年3月31日
処理方式 膜分離高負荷生物脱窒素処理方式
(液中膜)+高度処理〔凝集膜分離(液中膜)+活性炭吸着〕
処理規模 130kl/日(し尿:90kl、浄化槽汚泥:40kl)
放流水質 pH :5.8〜8.6
BOD:10mg/L以下
COD:20mg/L以下
SS : 3mg/L以下
T−N:10mg/L以下
T−P: 1mg/L以下
色度 :20度以下
大腸菌群数:500個/cm
3以下
設計・監理 株式会社環境工学コンサルタント
設計・施工 株式会社クボタ

施設の特色

●安定した放流水質
生物脱窒素処理に加えて、最新の膜分離技術・活性炭処理技術を
駆使していますのでSSの流出がなく、処理水質への信頼性は高レベルです。

●コンパクトでクリーンな施設
希釈水を使わないため、設備全体がコンパクトです。
また、処理水を放流する親水域を設けるなど、
周辺に造園。植栽を行って地域住民の憩いの場としています。

臭気問題も安心
処理に必要な空気量が少ないため、発生する臭気はわずかです。
さらに、臭気が拡散しないように配慮し、臭気の濃度別に適切な
脱臭処理を行っています。

高度な汚泥処理システムを採用
し渣や汚泥は、ベルトプレスと流動焼却炉で処理します。

●高機能の監視・制御システム
3台の情報処理用コンピュータと各現場制御盤のシーケンサを
光ファイバーでリンクして、高機能のプラント監視・制御システムを
構築しています。